修了考査まで2か月切ったので、現状の整理とこの後の学習計画を考えてみました。
答練を受けてみて思ったこと
全部ではないけど講義は消化して、答練は各科目2回ずつ受けました。答練はあと2回ずつ残っていますが、各科目の印象はこんな感じです。
- 会計実務 → ちゃんとやらないとヤバそう。連結問題は難しい。
- 税務実務 → 範囲が広すぎる。ヤバい。
- 監査実務 → これはなんとかなりそう。修了考査の問題は社会人経験があるとけっこう書ける。基準関連はけっこう忘れてる。正確な用語が書けなくなってる。
- 経営実務 → これもなんとかなりそう。財務情報分析はパターンがあるみたいなので覚えればいけそう。ITもなんとかなると思う。
- 職業倫理 → 何をやればいいのかわからない…
3-1短縮なのも幸いして、会計と監査の論文科目については1年のブランクであれば辛うじて思い出せそうな感じです。7月の考査対策で復習できたのも大きかったです。
答練に取り組んだ感じでは論文試験よりも意地悪な問題は少ないかなという印象でした。
とはいえ、会計はもともと計算が弱かったので、相変わらず不安は抱えています。複雑な包括利益の問題や連結キャッシュフローが出たら部分点取りに行くしかないです。そういう意味では、第1問よりも第2問の方が取りやすいように思えました。
税務は考査の単位が足りなくて、追試を受けるために予備校のテキストでがっつり対策したことでうまくペースを作れたような気がします。
経営実務は、統計選択自分は戦々恐々としていたのですが、第1問は管理会計で出るような財務情報分析とちょっとだけCAPMが出るくらいなので、答練やってる感じでは範囲も限定的でなんとかなりそうです。ITについては、実務指針を埋めるところはノー勉では無理でした。
実務指針の穴埋めで「(__)変更」とだけ書いてあっても、世の中には〇〇変更なんて言葉はいくらでもあるからこれだけではわからんです。暗記するしかないです。
論文の時は大量に答練があったので答練でペースを作り、直前期はひたすら答練を解きなおしして仕上げていったのですが、修了考査の場合は答練が4回ずつしかないので、答練だけで本当に足りるのかと漠然とした不安を抱いています。答練を回すだけなら、2週間もあればネタが尽きてしまいそうで、いまからがっつりやったら直前期はやることなくなりそうです。
見てない講義を見るというのもありかもしれませんが、もう少し賢く対策進めるなら、こんな感じかなと思ってます。
会計実務
答練と計算テクニックで計算力を上げる。あとは過去問にも取り組む。
理論は何となく覚えているから、論文の時のテキストをおさえつつ、IFRSのテキストで補強する。IFRSは補習所のテキストも使う。
税務実務
これもだいたい会計と同じ。
答練でもけっこうなボリュームなのでしっかりおさえつつ、過去問にも取り組む。
税務考査を復習するのもいいかもしれない。
監査実務
事例問題分析はけっこういける。基準関連は答練の論点を法規集でおさえながら思い出す感じにしていきたい。過去問もチェックする。
経営実務
計算のところは答練と過去問でおさえる。念のため考査のファイナンスの範囲も復習しておきたい。
ITの実務指針は暗記ゲーなので、原文をチェック。補習所のテキストも見ておく。事例分析は経験値でなんとかなると思う。
職業倫理
何をやったらいいかわからないので、過去問と補習所のテキストで進める感じにする。
第7回のJ2の考査の範囲に職業倫理が含まれているので、考査の問題や過去問も活用する。
やっぱり答練だけだと足りない印象です。全体的にまとめるとこんな感じになるのかなと。
- まずは答練の復習
- 一巡したら過去問もやる
- 足りない部分は補習所のテキストや考査問題でカバー
- 実務指針や監基報にもあたる
スケジュール感
それぞれどのタイミングでやるか。
- 10月の残り~11月8日(3週間) 残りの答練とこれまでの答練の復習(最低1回転させる)
- 11月9日~11月29日(3週間) 過去問に取り組む。職業倫理や実務指針、税務論点の暗記すすめる
- 11月30日~試験当日(2週間) 答練と過去問をラストもう1回転。直前の暗記詰め込み
- 答練や過去問取り組みながら実務指針や監基報にチェック入れていく
論文の時に比べれば全然やってない感じがするのもちょっと不安です。
あと8週間しかないけど、ぼちぼち進めて修正入れながら仕上げていきたいと思います。